はじめてGoogleアナリティクスを使う方へ!よく使う6つの用語を解説します。

アクセス解析ツールであるGoogleアナリティクス。
導入したものの、ログインしてみたら知らない用語ばかりでさあ困った… という方も多いと思います。

でも、よく使う用語は限られていますので、それだけ知っておけば
サイトの状況がざっくりと把握できるようになるでしょう。

以下に、Googleアナリティクスでよく使う用語をまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

Googleアナリティクスでよく使う6つの用語

ユーザー数

ユーザーとは、サイトへの訪問者のこと。
ユーザー数とは、サイトに何人の訪問者があったかを表す数値。

1人が複数ページを閲覧しても、後日何度もWebサイトに訪問しても、それが同一人物である場合は、1ユーザーとカウントされます。
また同一人物でも、パソコン、スマホそれぞれから同じページに訪問した場合は、別のユーザーとして認識され2ユーザーとカウントされます。

ページビュー数

閲覧されたページの数。「PV数」とも表記します。
この数が多ければ多いほど、多くのページが読まれたということになります。
10ページ閲覧されたら10ページビュー、100ページ閲覧されたら100ページビューです。
1人の訪問者が10ページ閲覧したら10ページビュー、
10人の訪問者がそれぞれ1ページだけ閲覧しても10ページビューです。

セッション数

ユーザーがWebサイトに訪問した回数。
1回の訪問で、たくさんのページを閲覧したとしても、1セッションとカウントされます。
1人のユーザーが、1度訪問して複数ページ閲覧してからサイトを離れ、数時間後に再度訪問した場合は、2セッションです。
ただし、同一ユーザーによる再訪問の間隔が30分以内の場合は、1セッションとしてカウントされます。

直帰率

「直帰」とは、サイト内の1ページしか閲覧されなかったセッションのこと。
「直帰率」とは、1ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値のこと。
訪問者がその1ページだけを見て離れていった、というのが分かる数値です。

離脱率

「離脱とは、ブラウザを閉じたり、外部のサイトへ移動したりして、そのページを離れること。
離脱率は、そのページのすべてのページビューに対して、そのページがセッションの最後のページになった割合。

そのページの総閲覧数に対して、そのページを最後にユーザーが離れていったのはどのくらいか、を知ることができます。
なお、ユーザー は必ずどこかのぺージでは離脱するので、ぺージ全体の離脱率は重要ではありません。特定のページについての離脱率に着目する必要があります。

コンバージョン数

「コンバージョン」とは、ユーザーに達成してほしい行動(=目標)のこと。「CV」とも表記する。
「コンバージョン数」とは、集計期間中にコンバージョンがあった訪問の回数のこと。

「コンバージョン数」をカウントするためには、Googleアナリティクスの管理画面で特別な設定が必要であり、
それを設定をしていない場合は、コンバージョンを見ることはできません。
また、何をコンバージョンとするかは、サイトの目的によってさまざまであり、具体的には、商品の購入完了、問い合わせの完了、資料ダウンロード、採用エントリー完了、
などがそれにあたります。

まとめ

さて、たった6つの用語ですが、慣れるまでは認識が曖昧になりがち。分からなくなったら、またぜひこのページで確認してみてくださいね。

 

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